?

Log in

No account? Create an account

Entries by tag: fe

Courseraの金融工学のコースの感想
karino2
Financial Engineering and Risk Managementというコースを取っていた。
最後の週の動画がテスト無しだったので、後で見たら感想を書こうと思ってたが、少し見てみたら最後の週はちょっと複雑なくせにつまらなさそうなので、当分見なさそう。
だから感想を書く事にした。

このコースは良かった。面白かった。
なんというか、これは実は凄い新しい物だった気がする。

前提知識はExcelと、通常の積分、確率、あと多少の債券とか株の知識があると望ましい。また、プログラムも少しだけ知ってると楽。
測度論と確率過程はいらない。
基本的には二項モデルで解説していき、どうしても、という所ではブラック・ショールズとブラウン運動を飲み込んで使う感じ。実用上はこれで良いかなぁ、と思った。

コースでは理論の説明、付属xlxsの説明と使い方、金融危機との関連、という感じで構成されている。
テストはだんだん難しくなっていったが、最初は付属のxlxsを使えればOKなの半分で、残り半分は少し拡張しないと解けない感じだった。
最後の方はxlxsにサンプルの結果だけ載ってて、それを出すシート作れ、と言う感じで、これはExcel シート上でプログラムをするような物だった。

テストの形式が良い。
テストがめちゃ難しくて、でも100回までチャレンジ出来る。
回答は数字入れるタイプなので虱潰しは出来ない。
で、解けた、と思って答え入れると間違ってる。
ふむ、という事でdisscussion ボード見ると、
「俺この数字になっちゃったんだけど何が間違い?」
という人が自分以外にも居て、その人向けのやりとりが既に行われている。
だから自分もそれを読んで、それをヒントに間違いを直していく。
このコースは本当に多人数の面白さが出ていた。
だんだんみんな手馴れてきて、

1. さっぱり分からない人がやる、答えとは関係無いが簡単で結果も教えてもらえる小問題
2. 何段階かのフェーズに分けられ、各フェーズで特定のセルがいくつにならなきゃいけないか、とかがヒントとしてあげられる
3. どうしても無理な人用に、答えにはならないがかなり近いgoogle spread sheet をアップしてる人もいた

という感じで、凄い自主的に攻略サイトみたいなのが毎回作られていた。
このやりとりや、みんなで解いている感じが多人数RPGみたいでとても楽しかった。

また、毎週たくさん問題解くのは、金融工学を学ぶのに良い方法に思う。定義を羅列されるだけではいまいち理解に結びつかない。実際にセルで計算して、値をいろいろ変える過程で各値の直感がついてくる。
しかもちゃんと数字で結果が出るのが良い。

これは凄いCoursera向きに思った。
何も無しで最初からやらせたら、みんな挫折すると思う。
でもいろんな間違いの全パターンに対応したヒントを用意しておくのは、ほぼ不可能に思う。
でもこのコースはそれを、対話を通して生徒が実現してた。スタッフじゃなく。
教科書や教壇での授業では不可能な演習主体で準家庭教師みたいな状態で、しかも楽しい
これは凄い。

また、金融危機とのつながりの話も面白かった。
データも多いし、基本的には数式と喋りなので、本を作るよりもコストが低く、最新の話題が入れやすいのが良い方向に働いていると思う。
数式も良く間違ってるが、その場でペンで修正しながら進んでいて、特に問題を感じなかった。
それよりも題材が全て新しい事の方がずっと良かった。
これは良くある金融危機の解説本では到達出来ないような難易度の所まで説明した上で話をするので、類書には無いわかり易さに思う。
ドラマとして面白かった。

OpenOffice では解けないリゾルバが必要な問題が結構あるので、Excel無いとかなり辛かった。R使えれば解けるけど、ひな形があってちょっと直すだけのExcelとスクラッチから組むRの差はでかい。
面白いのは最後の方になるとExcel でもほとんどスクラッチとなるのであんまり変わらなくなった(^_^;)
ただ最後の方はリゾルバいらないのでOpenOfficeでも解ける。

そういう訳で大絶賛のこのコース。
確率過程の前段階としても良いし、読み物としても面白いし、金融商品にも詳しくなるしでなかなか良かったです。
ただ毎週丸1日くらいはとられた。
それで収まらない事も何度か、、、
でも勉強の新しい形を見た気がした。楽しかった!
Tags: ,

Courseraの金融工学のPS8は難しいなぁ
karino2
今週の金融工学が無茶過ぎて面白い。

これまではExcelのシートが与えられて少し拡張する形だったが、今回はついにサンプルとなる結果の数値だけ与えられて、後は自分でシート作れ、と来た。

これまでもExcel 持っていないので自力でRで作ってた自分からすればあまり違いは無いが、これを全員にやらせるというのは凄いなぁ。

これは結局、アルゴリズムの数式の解説だけやって実装せよ、と言っている事に近く、プログラムの問題に似ている。
ただしプログラム言語じゃなくて表計算ソフトを使うのだが。

このコースがカーンアカデミースタイルというか、何回間違えても良いから満点取れるまでやれる、というスタイルなのは素晴らしくマッチしている。
無茶な問題を完全マスターまで繰り返す、学校の授業では出来ないスタイルだ。

Discussion Boardが完全に皆で攻略するソーシャル型RPG状態。
なんか凄い楽しい。
Tags: ,

最近のCoursera
karino2
cosmo
今週の宇宙論は半分くらい消化出来てなかった…
Quizのdueが今朝の朝9:00くらいだったので、泣く泣くsubmit。6/10だった。
4つほどさっぱり分からないので適当に埋めたのだが全滅。一個くらいあっててくれてもいいと思うのだが。
宇宙論はラストスパートに入っていて、結果としてかなり不規則。動画が一気にばーっと上がってその後しばらくたった後、突然Quizがアップされて4日後due、とかそんなノリ。
ついていくのはきついけれど、当初予定より延長して全部動画上げてくれるようなので、そこは嬉しい。
次回も全部消化は出来そうに無いけれど、次回で終わりなので出来る範囲でやろうと思う
スコア的には落第はしない、くらい。

modelthinking
ゲーム論が終わった代わりにModel Thinkingが始まった。
前回は動画を一通り見たので、割とコストかからず進められはするけれど、他のコースが4月からはいっぱい始まるのでひょっとしたら次回に回すかも。

econ1
Final Examが公開された模様。こちらは最終分のコースがまだ終わってないけど、割と終了間近。
一日フルでやれば終わる感じなので、近いうちにおらわせてしまおう。

fe1
金融工学(以下fe1と呼ぶ)。二週目が終わった所。
これはなかなかきつい。Quizが難しい!
ただ、テストが何回でもサブミット出来るスタイルなので、何度もトライアンドエラーして習得していく感じで出来る。
金融工学はこのスタイル向きな気もする。
Excelがあるともう少し簡単なのかもしれないが、無いので手元のスプレッドシートアプリでひらけた範囲でなんとなく内容を予測してRで書きなおしている。
Androidでやりたいんだが…
でも凄い力になってる気がする。

全体的に1月から始まった奴は終盤戦。
なかなかのボリュームで、いろいろ勉強になった三ヶ月だった。
だいぶいろんなコース取ったので、Courseraのコースによるばらつき具合とか揃い具合は大分分かるようになってきた気もする。
いろいろ面白かったし、本読むだけより楽で習得率も高いね。
4月からはいっぱい取り過ぎなので、最初の動画とか見ていろいろ取捨選択する予定。

最近のCourseraライフ
karino2
宇宙論とecon1の動画が予定より遅れてきたので、今週、という単位がよく分からなくなってきたけれど。

ゲーム理論は予定通りに進み、後はFinal Examを残すのみ。
このコースは凡庸な内容で大して良く出来てる訳でも無いのだが、細かいクイズや小テストがたくさんある結果として、普通に本を読むだけよりも学習効果は高い。
結果としてCourseraの形式の優位性を示す良い例となってる気がする。
問題で詰まる所はDiscussion Boardで既に話題になってて解説が追加されていたり、良く機能している。
ゲーム理論とはどんな物かが知りたかった自分としては、十分狙いを達成出来たと思う。
なんだかんだでだいたい満点取れるようになってきたので、理解度は高いんじゃないか。

econ1は当初の難易度からは大分簡単になった。難易度が落ちたという表現は適切では無いかもしれない。
同じような形式で内容が変わっていくので、形式の方の習熟が進むと内容だけにフォーカス出来るようになる。
そして内容は、普通の学部レベルの経済学の内容を数式ベースで展開するだけなので、既に分かっている事の比率が増えてきた。
今は独占の分析を行っている。Price Discriminationのいろいろな形式を見て政府の規制を加えたり、と割と内容は深い。
分かってる内容を使ってモデリングの練習をするのが訓練としては望ましいと思うので、自分の満足度は高い。
また、数式ベースでいろいろ試していると、理解も深まる。かなり完璧な理解を得られていると思う。
ただ、入門者はこのコースが良いのか普通の数式をあまり使わないコースが良いのかは一長一短かなぁ。
大学院レベルに進むのには素晴らしい内容なのだが、これ単体で完結させるなら、少し不必要に難しい気もする。
しかもその結果、扱う内容が狭くなってしまっている。相対価格とか市場の連関とかがまだ扱えていない(最後までやらないかも)。
ただこれやって数学強ければ、普通に論文とか読めるようにはなるので、そういう点では凄い授業という気もする。

宇宙論は教授の方がちょっと遅れてる。たぶん内容を見直した結果少し削る事になったんで、遅れても平気になってるんじゃないかな。
相変わらずぼへーっと聞いているとあっという間に置いて行かれるので動画見るだけじゃ全然分からない。
今はラージスケールストラクチャーの運動の話をやっている。感じとしてはクエーサー関連がカットかなぁ。
この講義はこれまでの大量の内容の上にひたすら積み重ねていくので、最近は未消化な部分の上に乗っかってるのはもう分からない。
ただ一方で、さすがにここまで続けていると、もの凄い量の消化出来た部分も出来る。
その前提の上でいろんな話をしているのを聞いていると、自分凄い詳しくなったなぁ、と感慨深い。
この前まで全然知らなかったのに、今は相当詳しい人になった。こんなに詳しくなって俺はどこに向かっているんだろう?という位。
この分野志す人にとっては素晴らしい授業なんじゃないかなぁ。
自分が学生だったら必死について行ったと思うし、その延長で宇宙論専攻してたかもしらん。
宇宙の読み物位の軽い気持ちで始めたらおもいっきりハンマーでぶん殴られたような内容だったが、その分面白さも段違いだった。
これこそが大学の講義という物に期待されている物なんじゃないかなぁ、とか考えさせられた。

昨日から金融工学が始まった。
ゲーム論がもうすぐ終わるのだけど、今週だけは4コース並行となってしまってちょっと辛い。
そして金融工学は結構難しそう。だから同じように時間食いの宇宙論が終わるまでは、結構苦労しそうだなぁ。
一応離散での、二項分布ベースで話をするらしいので数学的にはついていけそう。でも思ったよりも数学的にやるんだよね。
とりあえず最初の二週間乗り切ればどうにかなりそうなので、頑張って食らいついてみたい。

1月開始の物はだいたい終盤ですなぁ。
だいたい修めた気はする。
普段よりはだいぶ多くを学んだ二ヶ月だった。その分他の事出来なかったが。
楽しかったなぁ。
これはいい生活な気がする。

3月以降のコースもいっぱい取りたいのあるが、一方で取りすぎると他の事が何も出来ない位になってしまうので悩ましい。
現状はちょっと取り過ぎな気がするが、3月以降はさらに増えそう。やっぱ何かしら切らないとなぁ。