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VTZにVTR用のレギュレータを流用するべく、カプラーを自作する

あらすじ。
私の愛機、VTZ 250が、バッテリが充電しなくなりました。
バッテリを取り外して充電しても二日も経つとセルが回らなくなってしまいます。
バイク屋に持って行った所、ステータコイルが駄目になっていて、そんな物はもう手に入らないので直せない、と言われました。

試しにバッテリの所で電圧を測ると、

エンジンを切った状態: 12.57V
アイドリング時: 12.56V


と全く反応無し。

もともとステータ回りは調子が悪く、以前から発電電圧が低めでした。
それでもまぁ気をつけて乗っていればそれほど問題は無い感じ。
ところが現在は全く充電しない。あっという間にバッテリも上がってしまう。
なんとか以前の状態くらいにまで戻せないかな?と思い、ダメもとでレギュレータを自分で変えてみよう、と思いました。

全く改善が無い可能性も十分に考えられる、というかバイク屋のおやじはそう言っていたので、一番安いレギュレータを買って、ダメもとで試してみる事にします。
一番安いレギュレータでVTZにも使えそうな奴をググっていろいろ探すと、VTRのレギュレータはカプラー自作で使える、という話をいろいろな所で見かける。

そしてVTR互換の社外品のレギュレータとして以下をAmazonで見つけました。


【レギュレター】 HONDA用 レギュレター!熱対策品なので対策前の純正品より安心♪




私の時は1298円でした。激安!これなら万が一反応が無くても諦めはつくかな、と。
しかもVTRのレギュレータなら純正品も手に入るので、もし反応が良さそうなら純正品に乗り換えても、カプラーは再利用出来るだろう、という事で。

さて、カプラーは配線コムで買って作るらしいです。
何を買ったらいいかはいろいろ調べた結果、以下の組み合わせを買いました。

1. 5P250型+305型ハイブリッドメス端子側カプラキットF250-SMDS+F305-SMMT/5P250-305K-F
http://hi-1000.shop-pro.jp/?pid=33800642


これがVTRのレギュレータ側につくカプラーとなります。

VTZにつなげる側のはもともとのVTZのレギュレータについていた物を外して流用する事も可能ですが、大分汚れていた事や、ひょっとしたら元に戻す可能性も考えて新しく買う事にしました。

2. 4P250型オス端子側カプラキット/オスカプラ側ツメ付M250/4PM250K-M
http://hi-1000.shop-pro.jp/?pid=16134158


3. 3P250型オス端子側カプラキット/オスカプラ側ツメ付M250/3PM250K-M
http://hi-1000.shop-pro.jp/?pid=16134146


これが交流の三極。
あと、通常の被覆ケーブルで良いのですが、電線を買いました。

4. SQ2.0sq-自動車用ビニル電線
http://hi-1000.shop-pro.jp/?mode=cate&cbid=277504&csid=7


これは黄色、緑を1m一本ずつ買いました。
本当は黄色と緑と赤の三種類が欲しいのですが、長さ的にそんなに要らないので、緑に赤いビニールテープでも巻いて代用する事に。

届いたのが以下。

20150918_112430.jpg

まずは三極カプラーから作業していきます。

黄色の電線をついてたレギュレータの黄色の配線と同じ程度の長さよりちょっと長めに三本に切ります。
そして被覆を写真くらい剥がして軽くねじり、端子の所に写真のように置きます。

20150918_112430.jpg

被覆を剥がすのはもう少し短くても良いかも。
そして左右の爪をラジオペンチで曲げて、ぐっと押さえます。

20150918_112430.jpg

軽くひっぱっても動かないくらいしっかりと押さえるように。ちょっと潰すくらいのつもりで結構強く押さえます。
この時被覆をはがした部分が端子からあまり出ないくらいが被覆を剥がす理想的な長さです。

そしてこれを、写真の向きで三極カプラーに挿す。

20150918_112430.jpg

こちらから挿して、かちっとなる所まで押せる場合もありますが、無理そうなら反対からラジオペンチで軽く、カチッとなるまで引っ張ります。

20150918_112430.jpg

そうするとこんな感じになる。

20150918_112430.jpg

残りの二つの端子も同様にしてはめこみます。
端子がくっついていたので、

20150918_112430.jpg

ニッパーで切り離しました。

20150918_112430.jpg

こんな感じ。
そして三極全てに入ったら、反対側の作業です。

5極カプラーの上三つに通していきます。
まず写真の向きで5極カプラーに入れていく。


20150918_112430.jpg

上三つはどこに入れても構いません。
反対から見た所。

20150918_112430.jpg

他の二本も同様に挿していきます。

20150918_112430.jpg

こんな感じで三極カプラーと上三つがつながります。

次は4極カプラーです。
こちらはプラスとマイナスがあるので配線には注意が必要です。

まず緑のケーブルを適当に四本に切ります。
そしてそのうちの二本に赤いテープを巻いてプラスを表すのを分かるようにします。

この二本を四極カプラーの写真の場所に挿す。

20150918_112430.jpg

そしてこの二本のケーブルを一本につなげます。
まずはそれぞれの反対を三またに分ける。

20150918_112430.jpg

そして各束をそれぞれよりあわせます。

20150918_112430.jpg

そしてこの三本を三つ編みにしてねじります。



ちょっと辛い感じですが、一本になりました。
これを5極カプラーの端子の金具に載せて、これまでと同様にラジオペンチで押さえます。



なんとか入りました。
これを五極カプラーの写真の位置に入れます。



これでプラスの配線が終わりました。

同様に残りの緑の電線二本を4極カプラーの残りに入れます。



こんな感じ。そして、反対側を一本によりあわせて5極カプラーの残りに入れて完成です。



レギュレータに挿して見た所。
赤との配線が分かるようにもう一枚。




さて、このレギュレータに挿して電圧を実測してみました。

エンジン切り: 12.21V
アイドリング: 12.9V〜13.3V
チョークを引いて5500回転: 12.5V


エンジン切った状態が低いのは日にちが経って放電したせいで、レギュレータは関係ありません。
アイドリング時に13Vを越える事があるようになったので、多少は改善しました。
ただしエンジンを回すと12.5Vあたりに落ちてしまいます。

5日ほどのツーリングに出てみた所、

1日目 たまにセルが回らなくなる。アイドリング安定せず
二日目 セル回る。アイドリング安定。絶好調。
三日目 たまにセル回らなくなる。アイドリング安定せず
四日目 全くセル回らなくなる。アイドリング安定せず
5日目 セル回る。アイドリング安定。絶好調。

という事で充電されたりされなかったり、という感じのようです。
バッテリも一度放電されきってしまうと弱くなるとの事なので、変えた方がいいはず。
バッテリさえまともならなんとかなるかなぁ、どうかなぁ、というギリギリのラインでした。

ステータは弱いのは間違い無いですが、回転数をあげると電圧が下がるのはレギュレータ次第では改善しそうな気もするので、レギュレータをもう少し高いのに変えてもいいかも。

Amazonで以前4000円くらいのがあったと思ったのだけど、今見たら値下げされて1980円だった…


ホンダ CB400SF CBR VFR VTR NSR など他 レギュレータ ー (社外品) レギュレタ ー


追記: こちらも買って試してみましたが、結果は変わらず(少し悪化)


エンジン切り 12.07
アイドリング 12.81
チョークを引いて6000回転 12.47


ただ、気持ちこちらの方が安定している気はする。


何にせよカプラーは動いているようなので、この型のレギュレータなら簡単に使えるようになりました。
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